2015-02-28

イエユウレイグモ


 外壁にいた細身で脚の長いクモ、左の歩脚第1脚を失くしています。


 上はほぼ正面から撮っています。 眼は、左右に3個ずつが集まり、その間に2つの眼が位置する独特の配置で、ユウレイグモ科には違いがないでしょう。 体の色には個体変異があって少し不安ですし、室外にいたのですが、多くの場合は室内で見られるイエユウレイグモ( Pholcus phalangioides )だと思います。



 1枚目の写真は壁にへばりついていますが、歩きだすと、長い脚で体を高く持ち上げて、フワフワとしています。 たしかに地に足が着いていない雰囲気で「ユウレイ」の名前もそのあたりからきているのでしょう。

※ 野外で普通なユウレイグモ( Pholcus crypticolens )はこちらに載せています。

(2015.2.25. 堺市南区鉢ヶ峯寺)

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