2016-03-07

ケヘチマゴケ


 写真はケヘチマゴケ Pohlia flexuosa だと思います。 胞子体をたくさんつけいてました。 この群落は昨年も同時期に同じような状態でした。


 上は乾いた状態ですが、葉はほとんど縮れていません。


 葉は披針形です。 中肋はほぼ葉先に達しています。


 葉の上部には小歯があります。


 葉に舷はありませんが、多くの葉で中部以下の葉縁に反曲が見られました。 上の写真は右上が葉の先端方向になりますが、下方の葉縁で反曲し始めています。
 葉身細胞は線状六角形~線形です。

 明日はこのケヘチマゴケの胞子体について書きます。

(2016.3.5. 堺市南区鉢ヶ峯寺)