2017-11-08

キバラヘリカメムシ

 Part1の 2013.11.7.~8.の記事をまとめ直しての引っ越しです。
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 写真はコマユミの葉の裏にいたキバラヘリカメムシ Plinachtus bicoloripes です。 背面から見ると暗褐色と白色、腹面は名前のとおり黄色中心と、シンプルですっきりとした美しさを感じさせてくれる配色です。



 キバラヘリカメムシは成虫も幼虫も、マユミ、コマユミ、ツルウメモドキなどのニシキギ科の樹上で見られます。(以上、2013.10.30.堺市南区岩室にて撮影)

 そして下は幼虫です。(以下、2013.11.8.上記の場所の近くで撮影)


 成虫では腹部背面は翅に隠されていて見えませんが、翅の短い幼虫では腹部背面も見ることができます。 腹部は腹面も背面も「黄腹」でした。
 上の写真の幼虫はマサキにいたものを撮ったのですが、さまざまな齢のものが混じっていました。 キバラヘリカメムシは成虫越冬すると言われていますので、これからどんどん成虫になっていくのでしょうね。


 上の幼虫は食事中です。


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