2018-01-28

ミカンワタカイガラムシの幼虫



 上はカタカイガラムシの仲間のミカンワタカイガラムシ Chloropulvinaria aurantii の幼虫でしょう。 ユズの葉の裏についていました。
 カタ(堅)とワタ(綿)は矛盾するようですが、「カタ」は殻を持っているからで、「ワタ」は雌成虫の卵のうが白い綿のように見えるからです。
 カタカイガラムシの仲間の体のつくりはこちらに載せていますが、上の写真の透明感のあるものには眼の存在が確認できません。 透明感のあるものは脱皮した後の殻のように思います。
 こちらには2月中旬に撮ったミカンワタカイガラムシの幼虫を載せています。

(2018.1.20. 堺自然ふれあいの森)

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