2016-01-12

ツヤコマユバチ亜科 Opius sp.


 ヤツデの葉の裏で冬眠中の上の写真のハチは、コマユバチ科ツヤコマユバチ亜科の Opius sp. でしょう。 体長は 2.2mmでした。



 写真を撮っていると、上の写真のように翅をたたんで歩きだしました。 カメラを遠ざけて様子を見ていると、しばらく歩きまわった後に、パッと翅を広げ、そのまま動かなくなりました。 冬眠状態に戻ったようです。
 他の多くの種類のハチが翅を閉じたまま越冬しているなかで、このハチはいつもこのような姿で越冬しています(こちら)。 翅を広げることに何か意味があるのでしょうか。

(2016.1.5. 堺市南区岩室)

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